［Schooling］ものづくりを核に新しい学びの場

● SCHOOLING Vol.15

鈴木康広　（アーティスト）

2013.05.11　PM18：00～20：00

2,000yen

40名

FLAT（福井市順化2-16-14 FLATビル2階）

今回のゲストスピーカーは、アーティストの鈴木康広さんです！

私たちは、日常生活の中でいろんなものをみたり、聞いたりして感じたり考えたりします。
鈴木さんの作品は、みんなの記憶の中にある日常の出来事とつながっていて、
ちょっとにっこりしてしまいます。
私が、とにかく共感したのは、屋根の上で寝転ぶ気持ち良さを
そのまま環具にしてしまった作品「屋根のベンチ」
>>こちら

鈴木さんの作品を拝見していると、小学生の頃、
居間のレースのカーテンとホコリが風でふわふわ～と揺れているのを
寝転がってぼ～っと眺めていた頃を思い出してしまいます。
近所の公園の岩山で駄菓子を食べながら、
太陽であったかくなったコンクリートに寝転んで空を眺めていたり・・・
あの頃は、何も考えていなかったけど、
そのときの感覚、記憶って、もしかしたらすごく
今の自分を作っているのかなってことを考えさせられます。
ぜひとも、鈴木康広さんにいろいろ伺ってみて、
鈴木さんの世界観を感じてみましょう～。

【鈴木康広　プロフィール】

1979年静岡県浜松市生まれ。2001年東京造形大学デザイン学科卒業。
2001年NHKデジタル・スタジアムにて発表した公園の回転式遊具グローブ・ジャングルを利用した
映像インスタレーション「遊具の透視法」が年間の最優秀賞を受賞。
オーストリア・リンツで開催されるメディアアートの祭典
アルスエレクトロニカ・フェスティバルへの出品をきっかけに
国内外の多数の展覧会やアートフェスティバルに招待出品。
2002年、『椅子の反映inter-reflection』(2001)がフィリップモリスアートアワードにて大賞を受賞。

同年より東京大学先端科学技術研究センター岩井研究室特任助手を務め、
東京大学先端研を拠点に活動を開始する（2006年より廣瀬・谷川研究室特任助教）。
2003年に発表した『まばたきの葉』はスパイラルガーデンでの発表後、
美術館のみならず多くのパブリックスペースへ展開を続けている。

原研哉ディレクション「SENSEWARE」、深澤直人ディレクション「Chocolate」、
三宅一生ディレクション「XXIc.21世紀人」などデザインのイベントや展覧会に参加。
2009 年、羽田空港で開催されたDigital Public Art in HANEDA AIRPORT 「空気の港」の
展示アートディレクションを担当し、作品『出発の星座』はグッドデザイン賞を受賞。
翌年プロジェクトをまとめた書籍
『Digital Public Art in Haneda Airport 空気の港テクノロジー×空気で感じる新しい世界』を刊行（共著／美術出版社）。

2010年、瀬戸内国際芸術祭2010では『ファスナーの船』を出展し話題を呼んだ。
2011年、浜松市美術館での個展を中心に、浜名湖での「ファスナーの船」、
商店街や市役所でのプロジェクトを行った。
浜松市教育文化奨励賞「浜松ゆかりの芸術家」を受賞。
初の作品集『まばたきとはばたき』（青幻舎）を刊行。

鈴木さんのweb siteはこちら
http://www.mabataki.com

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＊参加申し込み、お問い合わせは、FLATのホームページにある
お問い合わせフォームから。
※タイトル　「FLAT Schooling vol.15」参加希望　にてお申込みください。

FLAT KITCHENにて直接申込も可能。
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お問い合わせ
フラットキッチン tel.0776-97-5004（15:00～24:00 火曜日定休）
ヒュージ tel.0776-21-0990 (10:00～19:00 土、日曜日定休)
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