［Schooling］ものづくりを核に新しい学びの場

● SCHOOLING Vol.06

FLAT × 自由大学

2011.01.22　PM16：00～

5,000yen

40名

FLAT（福井市順化2-16-14 FLATビル2階）

＜自由大学について＞
自由大学とは、IID世田谷ものづくり学校を拠点として 2009年夏に開校した、誰もが自由に教え学ぶ学校です。
誰もが教授になれ、誰もが講義を企画し、オトナから子どもまで誰もが自由に学べるのが特徴です。
自らの生き方・働き方を学び続ける学校スクーリング・パッドの新しい試みとして始まった自由大学は、
開校から1年間で約800人の卒業生を輩出しています。

情報と社会学部、言語と文化学部、自然と環境学部、食と農業学部、生活と仕事学部、未来と世界学部、
宗教と哲学学部の7つの学部構成で、ITから働き方、出版、コミュニケーション、
農業まで常に時代の最先端を走るテーマで講義を展開しています。

自由大学の講義は、講義を企画するキュレーターと、共に学び教えようという教授、学びたいと求める人によって
成立します。３者のどなたが欠けても講義は実施されません。学生に対しても受動的でなく、
主体性をもって積極的に学びたい、講義を実現したいという姿勢により成立します。

＜自由大学＠ＦＬＡＴの開催＞
そのような自由大学が、学校を飛び出し福井県福井市にあるＦＬＡＴビルで特別講義を行うこととなりました。
今回の講義を統括するのは、自由大学・学長の黒崎輝男氏。
福井県には、2006年に来福して以来、毎月のようにお越し頂いており、以前から、石川県、富山県との交流が
深かった黒崎氏は、「北陸は気が良い！」と北陸の自然や人に非常に親しみを感じておられます。
また、北陸で黒崎氏を魅了したのは各地区で現存する古民家や蔵でした。北陸地区の古民家は、構造や材料など質が高く、
その多くが比較的良い状態のまま残存しています。しかし、上竹田村、河和田、旧清水町、三国町など各地の古民家を
見学していく中で、古民家を取り巻く厳しい現状を知ることとなります。
昨今の住環境の変化により古民家が１日数軒ペースで急速に破壊されているのです。

＜テーマは「古民家再生」＞
黒崎輝男氏は、残存する古民家の価値を再評価し、元の状態に再生し利活用することで、北陸の美しい古民家を
後世に伝えよう日本の文化資産を護ろうと、2009年、福井県の伝統工芸に携わる企業とFLATとともに、

北陸を横断した古民家再生プロジェクト立ち上げに乗り出しました。
「北陸古民家再生機構」です。
今回の自由大学では、「古民家再生」の意義と地方における豊かな生き方について再考し、
北陸から全国に発信します。福井県でしか、現場でしかできない「特別講義」を福井県からお届けします。

………………………………………………………………………………………………

＊参加申し込み、お問い合わせは、FLATのホームページにあるお問い合わせフォームから。
※タイトル　「FLAT Schooling vol.06」参加希望　にてお申込みください。
FLAT KITCHENにて直接申込も可能。
………………………………………………………………………………………………

お問い合わせ

フラットキッチン tel.0776-97-5004（15:00～24:00 火曜日定休）
ヒュージ tel.0776-21-0990 (10:00～19:00 土、日曜日定休)

……………………………………………………………………………………………………